台湾の国防省は9月1日、中国からわずか数キロの金門島に飛来する民生用のドローン1機を撃ち落としたと発表しました。8月に米国のペロシ下院議長が台湾を訪問して以来、金門島付近にドローンが飛来する状況が10日以上も続いていました。民生用のドローンとはいえ、実弾射撃は台中双方の緊張を高めるには十分な行為です。台湾と中国の曖昧な駆け引きの背景を、片平記者が解説します。
出演：片平知宏（NewsPicks編集部・記者）
編集：後藤章友
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