#111「フランス国歌の歌詞が凄かった!いまも革命精神が心に宿る国民にふさわしい『ラ・マルセイエーズ』誕生の舞台裏とパクリ疑惑に迫る!」

【パリトレ】パリ在住夫婦のフランス文化見聞録ラジオ

06-03-2024 • 42 mins

もうすぐパリ五輪。主催国のフランスはもちろん過去最多の金メダルを狙っていきたいところ!表彰台でもきっとフランス国歌が流れることでしょう。ところがこのフランス国歌『La Marseillaise ラ・マルセイエーズ』が実は驚きの歌詞!こんな激しい歌、表彰式や学校で歌っていいの??と日本人なら思ってしまいそうな内容をじっくり解説。そしてその誕生にまつわる意外な事実や作曲家の苦悩、そして禁断の「パクリ疑惑」までいろいろ語ります!

番組後半のコーナー【Paris Quotidien】(パリの日常)は、フランス人の日常に絶対欠かせない「バター」。旅行で覚えておきたい美味しいバターの選び方などお話しします!

番組中の楽曲

(冒頭)Présidence de la République HPより

(合唱)フランス教育省HPより


(フランス国歌歌詞)

「La Marseillaise (ラ・マルセイエーズ)」


Allons, enfants de la Patrie,

Le jour de gloire est arrivé !

Contre nous de la tyrannie

L'étendard sanglant est levé, (bis)

Entendez-vous dans les campagnes

Mugir ces féroces soldats ?

Ils viennent jusque dans vos bras

Égorger vos fils, vos compagnes !

Aux armes, citoyens,

Formez vos bataillons,

Marchons, marchons !

Qu'un sang impur

Abreuve nos sillons !


いざ進もう祖国の子たちよ

栄光の日が来た!

我らに対し、

暴君の血塗られた旗が掲げられている。

聞こえるか、

野蛮な兵士たちの唸り声が?

奴らは我らの腕の中に入り込み、

我らの息子や愛する者の

喉をかき切るつもりだ!

武器をとれ、同志たちよ、

隊列を組め!

進め、進め!

汚れた血が、

我らの畑を濡らすまで!


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【出演】

夫:Takeshi Sugiura 杉浦岳史(ライター)

妻:Kyoko Sugiura 杉浦今日子(刺繍家)


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